電気代削減とBCP対策のための蓄電池のいろいろ

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電気代削減とBCP対策のための蓄電池のいろいろ

脱炭素ブログ(関東で使える補助金)

2020/08/31 電気代削減とBCP対策のための蓄電池のいろいろ

暑い日が続きますが、いかがお過ごしでしょうか。

 

今回は、これからの時期にもお問い合わせが増える蓄電池のことを少しご案内いたします。

 

本日は、家庭用の蓄電池に関しておさらいいたします。

 

蓄電池は、太陽光発電とセットで考えられる場合が多いです。

 

それは、卒FITのお客様が電力会社に安く売ることになり自家消費できない部分がほぼ無駄になってしまうので、その電気を効率よく利用するために注目されています。

 

さらに近年の災害時の停電対策としても設置するお客様が増えています。

 

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簡単ですが、蓄電池の問い合わせで多い質問の中から何点かご紹介いたします。

 

Q1 蓄電池はどれくらいの容量が良いの??

 

設置されている太陽光発電システムにもよりますが、またお客様が1日当たりに使っている電気量によります。

 

太陽光発電を設置されているお客様はモニターで電気使用量を確認できるので見てみましょう!

 

現在、蓄電容量はメーカーにもよりますが、5kwから10kw前後の製品が主流です。実際は、5、7、10kw前後の3パータンくらいの選択になるかと。

 

例えば、月600kwhの使用量だと1日当たりでは20kwh使っていることになります。

 

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そのうち昼間の晴れている時間帯は、既存の太陽光発電で賄えます。他の朝方、夕方、夜間で蓄電池の電気で節約すると考えるようにします。

 

蓄電池容量が10はkwの定格でも、非常時のために容量の30%ほどは最低電気を残す設定になっているので、蓄電池を10kw入れたとしても、

 

その1日当たり節電(蓄電池からの放電で)できる量は、6から7kWhと考えたほうが良いです。少しわかりずらいかもしれませんが、詳しくは直接ご案内いたします。

 

 

 

Q2 種類が多くてよくわからない。

 

詳しくは、個別にご案内しますが以下のポイントを抑えてください。

 

① パワコンの種類。大きく分けて、ハイブリッドパワコンと、単機能パワコンがあります。

ハイブリッド・・・太陽光用パワコンと、蓄電池用パワコンが一つになったもの。設置後に二つのパワコンをメンテする必要がない。

電気の効率が少し良くなる

 

単機能・・・・・・既存の太陽光用パワコンはそのまま、そこに蓄電池用のパワコンをもう1台設置。コストダウン、太陽光を導入したばかりの方

におすすめ。ただし、2台それぞれにメンテが必要。

 

② 非常時に200V使用可能かどうか

 

基本は、通常時は200Vの電気(単相3線)で蓄電池の電気も使用可能なメーカーがほとんどです。

 

ただし、非常時には使えるメーカーや種類によって不可なものもあるので要注意です。

 

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③全負荷と特定負荷の違い

 

こちらも②の質問と同様に、非常時におうちの全部の場所に蓄電池の電気を供給するか、特定の場所(家の一部分のみ)で蓄電池を使うかです。

非常時なので、通常の生活と同じ使い方は皆様しないと思います。全負荷であれば、便利ですが使い方によって蓄電池の電気がすぐなくなってしまったりします。使い方とお客様の要望により選定いたします!

 

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ということで、本当に簡単ですが今回は以上です!

 

最近、お問い合わせが多いのは突然訪問等で蓄電池等のいわゆる訪問販売の営業さんが来て、ある一定のメーカーさんをごり押ししてくるところが多いようです。

 

弊社では、お客様の太陽光や、生活スタイルに合わせてメーカー及び種類をご提案いたします。価格も、相見積もりでもかまいません。

 

弊社では、複数のメーカーの蓄電池を取り扱っております。どのメーカーさんでもご案内できます。是非、お気軽にお問い合わせください。

 

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