太陽光PPAモデルの最新動向

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太陽光PPAモデルの最新動向

脱炭素ブログ

2024/10/25 太陽光PPAモデルの最新動向

今回は、初期費用・ランニングコストがかからない「PPAモデル」について解説します。

 

PPAモデルの概要

PPAとは「屋根を第三者(PPA事業者)に貸し、第三者(PPA事業者)が所有する太陽光発電で作られた電気を買う」というモデルになります。

屋根を提供する企業(お客様)は、設置費用やメンテナンス費用の支払いがない代わりに、PPA事業者(太陽光設備の所有者)に電気代を支払い電気を購入するという仕組みです。

 

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◎主なメリット・デメリット

メリット

・設置費用、ランニングコストが0円

・購入する電気代が安くなる

・契約終了時に無償で譲渡される

 

デメリット

・途中解約時には違約金がかかる

・購入するより電気代削減幅が小さい

・契約には審査がある

 

太陽光発電の設置・メンテナンスに関わる費用負担が無いことは大きなメリットである一方、

電気代削減幅が購入モデルより小さいことや、長期間電力購入単価が一定になることで、市場の電気代が安くなった局面では、高い電気代のまま購入しなければならない、ということも考慮する必要があります。

さらに、PPA契約では、審査があるため、どの企業でも契約できる内容ではないため、ご注意ください。

 

 

PPA単価相場について

公益財団法人自然エネルギー財団が発表した「コーポレートPPA日本の最新動向(2024年版)」では、

PPA単価は15~18円」となっています。通常の電力会社から購入する電気料金単価に比べ、10円前後単価が安くなっていることが分かります。

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どのような企業がPPAに向いているか

先述の通り、PPAモデルではPPA事業者による「審査」があります。

事業者側にとっても、長期間の契約となるため、様々なリスクを考慮し、懸念が少ないと判断した場合に契約を進めていくため、事前にどのようなケースがPPAモデルに向いているかを知っておきましょう。

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検討に必要な情報

PPAモデルを検討する際に必要な情報を以下にまとめています。ぜひご検討の際はご活用ください。

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