卒FIT10年固定買い取り価格の終了と、自家消費型太陽光発電への移行

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卒FIT10年固定買い取り価格の終了と、自家消費型太陽光発電への移行

脱炭素ブログ(関東で使える補助金)

2020/01/25 卒FIT10年固定買い取り価格の終了と、自家消費型太陽光発電への移行

先日、調達価格等算定委員会(再生可能エネルギーの売電価格を論じる会議)が行われました。

最終決定ではないですが、太陽光発電のこれまで主流だった10kwから50kw未満の野立て(地面に設置方式)は、諸条件があり余剰(電気を自家消費して余った電気を売る)方式になる可能性が濃厚となりました。
ですので、これまでの全量売電はほぼ困難な制度となりそうです。
以下が、これまでの売電単価の動きです。

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世の流れとしては、弊社でも提案が増えております、自家消費型太陽光発電がさらに増えてくる傾向となっております。

 

産業用→これからは、多くの電力を消費する工場や会社、事務所、倉庫には、設置した太陽光発電の電気をすべて自家消費する方式が主流となります。

 

特に毎月20万円以上の電気代を支払っている企業様にとっては、自家消費型太陽光発電はメリットが多くあります。

 

①電気料金削減(例100kwの太陽光設置、年間130万円の電気代削減も可能)

②電気代の基本料金も下がる可能性があります(例1,260円/kW、300kWが250kWの契約容量になると、年間約70万円の削減)

③Co2の削減、CSR対策

④節税、補助金の活用が可能(企業様により異なります)

 

上記は、メリットの一部です。また、今世界中でも加速している、環境対策や省エネ対策にはうってつけの方法です。

 

 

 

家庭用→昨年の年末には、10年前に家庭用の太陽光発電を設置したお客様は、10年間の固定買い取りが終わってしまった方もいらっしゃいます。

知らずに、終わってしまったという方も多いようです。電力会社や、新電力等対策をしないとただで電気を流してしまっていることになります。

 

弊社でも、11円以上で買取する電力会社をご案内もできますが、各社契約内容が違うので注意してください。

 

参考までに下記に案内しますが、1年更新等、不利な条件がありますのでご自身でよく確認してください。

 

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相当安いです。昨年まで48円/kWhだったのに…という方も多いはずです。

おそらくご家庭の電力会社から購入する電気代は、20円後半から、30円台のかたも多いはずです。

 

前述で、工場や企業の自家消費型太陽光のお話をしましたが、上記を見る通り、卒FITの方も自家消費型にした方が断然お得です。

ただみたいな電気で売るか、30円前後の電気をすこしでも買わずに自家消費にするか?という選択になってきます。

 

そのためには、昨年の自然災害で販売数が増えている蓄電池の導入も検討したほうが良いかと思います。

もちろん費用は掛かりますが、災害時にも使用でき、昼間余った電気を売らずに蓄電し、夜間に使用する方法で、電気代も削減できます。

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日本は、今世界から化石燃料をどんどん消費し、二酸化炭素の大量排出国として逆に注目を浴びてしまっています。

電力会社も、電気代削減という名目で、化石燃料を使用する火力発電所をどんどん使っています。

これだけ環境問題が騒がれている中で、今後は日本国内で、化石燃料を削減し、環境優先の経済体制になってくることは予想できるのではないでしょうか?

 

とはいえ、各企業様、ご家庭で見ると、環境対策のためだけに、費用はかけられないかと思います。自家消費型の太陽光発電を設置したら?

蓄電池をいれたら?という場合のシミュレーション、お見積りは、必要なアンケートをいただければ無料でご案内できます!!

 

是非、カネザワまでご相談ください。

 

 

 

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