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企業が再エネ100%に取り組むメリットとその方法
こんにちは。
今回は企業が再エネ100%に取り組むメリットとその方法についてご紹介させて
いただきます。
企業において、その企業が持つ価値自体を向上させることが重要です。
では、どのようにして企業価値を向上させていくのでしょうか?
近年「ESG投資」という言葉が注目されているように
「目に見えない価値を上げる」
ということが企業価値の向上において非常に重視されています。
今回は、「環境貢献」というワードにフォーカスして、
・一体、それらはどういったものなのか?
・どうすれば「環境貢献」の視点から企業価値を向上させることができるのか?
についてご説明させていただきます。
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で「持続可能な開発目標」を
意味します。
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択され、17の大きな目標とそれを達成
するための169の具体的なターゲットで構成されています。
SDGsの大きな17の目標とは以下の通りです。
これらの目標が世界中でシェアされ、国レベルだけではなく企業レベルでも
急速な広がりを見せています。
実際に日本の企業でもこれらの目標を達成するための取り組みを行っている
企業は増えてきております。
これらの17の大きな目標のうち、「環境貢献」に関連する目標は
・7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
・14.海の豊かさを守ろう
・15.陸の豊かさも守ろう
の3つです。
これらを達成するための取り組みをアピールすることで、環境や社会に配慮した
優良企業としてのイメージアップに繋げることができます。
RE100とは「Renewable Energy 100%」の略で、事業活動に用いるすべてのエネルギーを
再生可能エネルギーにより調達することで、温室効果ガスの削減を目指す国際的な取り組みのことを指します。
RE100は化石燃料が問題視されてきた中で、先進国が先導して脱炭素社会へと移行していく
ために設立された国際ビジネスイニシアティブです。2021年6月時点で世界では317社、
日本では56社が加盟しています。
参加条件としては
・グローバル、あるいは国内における認知度・信頼度が優れている
・主要な多国籍企業 である(フォーチュン1000、あるいはそれと同等)
・電力消費量が100GWh以上(日本企業は10GWh以上)
・RE100の目的に寄与できる国際的・地域的な影響力を有する
のいずれかを満たす企業であることです。
世界的に影響力がある大企業が参加しており、日本では環境省なども参加を表明しております
。一方で、参加条件がかなり厳しく中小企業の参加はかなり厳しいものとなっております。
参加条件の厳しいRE100ですが、
・化石燃料によるリスクを回避し、気候変動を防ぐ
・安価で安定した再エネ供給を受けられるようになる
・投資家からのESG投資の呼び込みに役立つ
・世界中の企業と情報交換でき、新たな供給側企業と出会えるなど大企業しか参加できない
からこその、市場の拡大や投資家の呼び込みなど規模が大きいからこそ受けられる恩恵も
大きいです。
RE ActionとはRE100と同じく再エネ100宣言のことで、企業・自治体・教育機関・医療機関等の団体が使用電力を
100%再生可能エネルギーに転換する意思と行動を示し、再エネ100%利用を促進する新たな
枠組みです。
主な活動内容としては
・参加団体による再エネ100%宣言
・再エネ100%実践支援
・情報発信
となっており大きくはRE100と変わりません。
しかし、参加条件はRE100と大きく異なり
・日本国内の企業、自治体、教育機関、医療機関等の団体
・RE100の対象ではない企業
・再エネ設備事業の売上高が全体の50%以上ではない団体
・主な収入源が、発電及び発電関連事業でない団体
となっています。上記の条件からもRE Actionは日本の中小企業が再エネ100%を達成する為につくられた団体と言うことができます。
参加費用も従業員数が少ないほど安価であることから、零細規模の企業であっても再エネ
100%を目指す企業は間口を広く受け入れている印象です。
参加特典としてもRE Actionのロゴの利用権限が与えられたりと、RE100のように企業の力で再エネ市場を動かしていくというよりは、RE Actionの団体全体として再エネ市場を動かしていこうとする姿勢が伺えます。
なので、中小企業であったとしてもRE Actionの名前を使うことで再生可能エネルギーの取り組みを対外的にアピールでき、企業価値に繋がるというメリットは享受できます。
実際に自家消費型太陽光の導入実績や、トラッキング情報付非化石証書・J-クレジット などの契約実績をRE Actionのサイトを利用してPRされている企業が多数あります。
以上が環境貢献にフォーカスした際の企業価値となります。
これらを見ていても、やはり企業価値の向上には「再エネ100%」が非常に大切なワードになることはご理解いただけたかと思います。
では、再エネ100%を達成するためには実際にどのような方法があるのでしょうか?
メジャーな方法として挙げられるのは以下の3点です
・自家消費太陽光発電の導入
・電力会社からの再エネ電気の購入
・環境価値の購入
なかでもオススメなのは自家消費型太陽光発電の導入です。
ポイントとしては2点あります。
・継続的な再エネの調達の際に掛かるコストを抑え再エネ100%を達成できる
自家消費型太陽光発電の導入以外の方法は、あくまでも再エネ価値の購入となります。
今後ますます拍車がかかる脱炭素化において、継続的な再エネ電源の調達を考えると、
将来的な総調達コストを抑えて再エネ100%を達成できるのは自家消費型太陽光発電であると言えます。
・環境価値を自ら創出している
自家消費型太陽光発電の導入以外の方法は、あくまでも他者が創出した環境価値を購入しているだけであり、自ら環境価値を創出していることにはなりません。その点で自家消費型太陽光発電の導入は、自ら環境価値を創出していることとなり、企業の価値としては3つのうち最も高い再エネ100%達成方法です。
今後、重要視される環境貢献における企業価値向上の波に乗り遅れないためにも、是非自家消費型太陽光発電の導入をご検討ください!
弊社では群馬県、埼玉県を中心に自家消費型太陽光発電を取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください!
また、太陽光発電や企業のお役立ち情報を無料でダウンロードいただける資料もご用意しております。興味のある方はこちらからご覧ください!
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こんにちは。
今回は企業が再エネ100%に取り組むメリットとその方法についてご紹介させて
いただきます。
企業において、その企業が持つ価値自体を向上させることが重要です。
では、どのようにして企業価値を向上させていくのでしょうか?
近年「ESG投資」という言葉が注目されているように
「目に見えない価値を上げる」
ということが企業価値の向上において非常に重視されています。
今回は、「環境貢献」というワードにフォーカスして、
・一体、それらはどういったものなのか?
・どうすれば「環境貢献」の視点から企業価値を向上させることができるのか?
についてご説明させていただきます。
1. SDGs とは
SDGsとは「Sustainable Development Goals」の略で「持続可能な開発目標」を
意味します。
SDGsは2015年9月の国連サミットで採択され、17の大きな目標とそれを達成
するための169の具体的なターゲットで構成されています。
SDGsの大きな17の目標とは以下の通りです。
これらの目標が世界中でシェアされ、国レベルだけではなく企業レベルでも
急速な広がりを見せています。
実際に日本の企業でもこれらの目標を達成するための取り組みを行っている
企業は増えてきております。
これらの17の大きな目標のうち、「環境貢献」に関連する目標は
・7.エネルギーをみんなに そしてクリーンに
・14.海の豊かさを守ろう
・15.陸の豊かさも守ろう
の3つです。
これらを達成するための取り組みをアピールすることで、環境や社会に配慮した
優良企業としてのイメージアップに繋げることができます。
2. RE100 とは
RE100とは「Renewable Energy 100%」の略で、事業活動に用いるすべてのエネルギーを
再生可能エネルギーにより調達することで、温室効果ガスの削減を目指す国際的な取り組みのことを指します。
RE100は化石燃料が問題視されてきた中で、先進国が先導して脱炭素社会へと移行していく
ために設立された国際ビジネスイニシアティブです。2021年6月時点で世界では317社、
日本では56社が加盟しています。
参加条件としては
・グローバル、あるいは国内における認知度・信頼度が優れている
・主要な多国籍企業 である(フォーチュン1000、あるいはそれと同等)
・電力消費量が100GWh以上(日本企業は10GWh以上)
・RE100の目的に寄与できる国際的・地域的な影響力を有する
のいずれかを満たす企業であることです。
世界的に影響力がある大企業が参加しており、日本では環境省なども参加を表明しております
。一方で、参加条件がかなり厳しく中小企業の参加はかなり厳しいものとなっております。
参加条件の厳しいRE100ですが、
・化石燃料によるリスクを回避し、気候変動を防ぐ
・安価で安定した再エネ供給を受けられるようになる
・投資家からのESG投資の呼び込みに役立つ
・世界中の企業と情報交換でき、新たな供給側企業と出会えるなど大企業しか参加できない
からこその、市場の拡大や投資家の呼び込みなど規模が大きいからこそ受けられる恩恵も
大きいです。
3. RE Action とは
RE ActionとはRE100と同じく再エネ100宣言のことで、企業・自治体・教育機関・医療機関等の団体が使用電力を
100%再生可能エネルギーに転換する意思と行動を示し、再エネ100%利用を促進する新たな
枠組みです。
主な活動内容としては
・参加団体による再エネ100%宣言
・再エネ100%実践支援
・情報発信
となっており大きくはRE100と変わりません。
しかし、参加条件はRE100と大きく異なり
・日本国内の企業、自治体、教育機関、医療機関等の団体
・RE100の対象ではない企業
・再エネ設備事業の売上高が全体の50%以上ではない団体
・主な収入源が、発電及び発電関連事業でない団体
となっています。上記の条件からもRE Actionは日本の中小企業が再エネ100%を達成する為につくられた団体と言うことができます。
参加費用も従業員数が少ないほど安価であることから、零細規模の企業であっても再エネ
100%を目指す企業は間口を広く受け入れている印象です。
参加特典としてもRE Actionのロゴの利用権限が与えられたりと、RE100のように企業の力で再エネ市場を動かしていくというよりは、RE Actionの団体全体として再エネ市場を動かしていこうとする姿勢が伺えます。
なので、中小企業であったとしてもRE Actionの名前を使うことで再生可能エネルギーの取り組みを対外的にアピールでき、企業価値に繋がるというメリットは享受できます。
実際に自家消費型太陽光の導入実績や、トラッキング情報付非化石証書・J-クレジット などの契約実績をRE Actionのサイトを利用してPRされている企業が多数あります。
4. 再エネ 100%を実現する方法
以上が環境貢献にフォーカスした際の企業価値となります。
これらを見ていても、やはり企業価値の向上には「再エネ100%」が非常に大切なワードになることはご理解いただけたかと思います。
では、再エネ100%を達成するためには実際にどのような方法があるのでしょうか?
メジャーな方法として挙げられるのは以下の3点です
・自家消費太陽光発電の導入
・電力会社からの再エネ電気の購入
・環境価値の購入
なかでもオススメなのは自家消費型太陽光発電の導入です。
ポイントとしては2点あります。
・継続的な再エネの調達の際に掛かるコストを抑え再エネ100%を達成できる
自家消費型太陽光発電の導入以外の方法は、あくまでも再エネ価値の購入となります。
今後ますます拍車がかかる脱炭素化において、継続的な再エネ電源の調達を考えると、
将来的な総調達コストを抑えて再エネ100%を達成できるのは自家消費型太陽光発電であると言えます。
・環境価値を自ら創出している
自家消費型太陽光発電の導入以外の方法は、あくまでも他者が創出した環境価値を購入しているだけであり、自ら環境価値を創出していることにはなりません。その点で自家消費型太陽光発電の導入は、自ら環境価値を創出していることとなり、企業の価値としては3つのうち最も高い再エネ100%達成方法です。
今後、重要視される環境貢献における企業価値向上の波に乗り遅れないためにも、是非自家消費型太陽光発電の導入をご検討ください!
弊社では群馬県、埼玉県を中心に自家消費型太陽光発電を取り扱っておりますので、お気軽にご相談ください!
また、太陽光発電や企業のお役立ち情報を無料でダウンロードいただける資料もご用意しております。興味のある方はこちらからご覧ください!