いざその時に！BCP対策

あらゆる企業や組織にとって災害などの緊急事態に際し、損害を最小限に抑え、事業の継続や早期復旧を図ることは非常に重要です。

そのためには事前に事業継続のためのBCP（事業継続計画）を策定しておく必要があります。

BCP対策は大きくわけて次の2通りの観点が必要となります。

一つ目は「被害を最小限に食い止めるにはどうすべきか」という事ですが、これは各種リスクを想定し各要素や影響の分析を行う事、さらに各事業で可能な限り被害を最小限にできる対処方法の検討が必要です。

二つ目は「事業を継続し迅速に復旧するために何をするべきか」、これは経営陣主体の指令系統の確定です。

対外対応チーム、システム復旧チームなど緊急事態対応の実働組織を構築することが大切になります。

いつ起こるか分からない自然災害のために、事前に備えておくことを日常から常に意識をしていきたいものです。